家計の見直しをしよう! できる家計簿を作るためのヒントを紹介

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの綾崎かなめです。

本日3月7日は日本記念日協会によって「家計見直しの日」に制定されています。「みな(3・7)おし)の語呂合わせが由来のようです。

家計の見直しは資産運用の第一歩です。また資産形成や早期リタイアを目指さないまでも、家計の見直しをすることで節約につながって生活が楽になることでしょう。

目次

■使途不明金をチェック

家計を見直すのならば、まず最初は支出から始めることをオススメします。何故なら”底が抜けたオケ”に水をいくら貯めようと思っても、空いている穴から全部抜けてしまっては元も子もないからです。

支出の見直しは固定費・変動費の削減など考えることは多いのですが、まずは使途不明金を無くすのが最初の一歩です。正しくお金を管理することができていないのならば、固定費や変動費を見直すのも難しいでしょう。

■家計簿アプリがオススメ

使途不明金を無くすには家計簿を正しくつけることが必要です。

紙で家計簿をつけられる人なら問題ありませんが、今から家計簿を始めるのならば口座やクレジットカードを連携して自動で入出金を記録してくれるZaimやマネーフォワードのような家計簿アプリをオススメします。

一度登録さえすれば後からお買い物のレシートを登録する以外は勝手にやってくれるので、面倒で後回しにしたら入力がれてしまい、後から確認した時に何に使ったのか分からなくなってしまうこともありません。

■簿記・FPを学ぶ

また簿記やファイナンシャルプランナーといった資格を学ぶのもオススメです。

ファイナンシャルプランナーは保険・投資・相続といった幅広いお金の分野の知識を学べる資格。また簿記は会社の会社の入出金や決算といった会計にまつわる資格です。

どちらも就職に役立つようなお金に関する知識を広く学べる資格になっています。簿記とFPのどちらも1級から3級まで種類がありますが、独立や再就職などを目的にしなければ3級で問題ありません。

3級であれば思ったほど難しくないのでお金に関する知識がほしいと思ったら勉強してみると良いでしょう。お金に関する知識を学ぶ目的でしたら、もし試験で不合格になってしまっても勉強をした経験自体が生きるので問題ないでしょう。

■家計の管理は最重要

「お金持ちになりたい!」と思ったら、1番最初にお金を稼ぐ方法を勉強してしまいそうなイメージです。しかし、それは誤解で“お金の稼ぎかた”を勉強する前に、“お金の管理”について学ぶのが最優先です。

さっきも説明した通りに理由は「底が抜けた財布(家計)にお金を貯めようとしても、チャリンチャリンとお金が気づかないうちに底から出ていってしまっては貯まるわけがないから」です。

正しいお金の管理を学んで、しっかりと足元を固めた上でお金を増やす方法について学んでいきましょう。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次