藤井聡太竜王から学ぶ「せどりに大事な2つのポイント」 

 2級ファイナンシャルプランニング技能士のかなめです。最近ではリベシティやこども4人オヤジさんのコミュニティ「ぜろ→いち」を中心に活動し、他人や会社に縛られない自由な生きかたを目指して知識や経験を積んでいます。

さて今回の話題ですが、5月31日・6月1日の二日間に渡って渡辺明名人と藤井聡太竜王による将棋の名人戦七番勝負の第5局が行われました。

長野県高山村にある藤井荘という運命の舞台におあつらえ向きの旅館で見事に渡辺名人に勝利し、藤井竜王が谷川浩司十七世名人の持つ21歳2カ月という最年少名人の記録更新と羽生善治九段が1996年に当時の七冠を全制覇したとき以来2人目となる七冠を達成しました。

当然のことながら私たちが藤井竜王のような大記録を打ち立てられるかと言われると、それは無理難題と言わざるを得ません。しかし藤井竜王が何を考え、どんなことを普段しているのか押しはかっていくことは大事なことです。

藤井龍王から何を学んだらフリーランスや副業として成功に近づけるのか少し考えてみようかと思います。

目次

■「判断力」と「研究能力」

まず藤井竜王は過去のデータやAIなどによる研究の深さがダントツだと思います。仮にせどりに例えると過去に利益が出た商品やトレンドになった商品から今後どのような商品が盛り上がってくるのかなんてことをリサーチするのに近いのかもしれません。

おそらくプロ棋士の中でもトップになればトップになるほど棋譜研究に多くの時間をかけているはずです。がむしゃらにリサーチをすれば結果につながってくるというわけではありませんが、多くの時間をかけるほど最終的に成果につながるのは間違いありません。

そんな研究の成果が活きてくるのは序盤だけで中盤〜終盤になってくると研究された盤面を外れてきます。そんなときに数手、数十手先の盤面まで先を読んで最善の一手を考える思考力や判断力も必要になってきます。

せどりでいうと電脳や店舗で利益商品を見つけたときに本当に売れるのか、真贋や知財などのリスクは大丈夫なのかといった「仕入判断能力」が近いのかもしれません。

こればっかりは実際にリサーチや販売経験を積んで実際に試行錯誤していくしか力をつけていく方法がないような気もしますが、せどりの重要ポイントになってきます。

■まとめ:自分ごとで考える

今回の藤井竜王の偉業などはスケールが大きすぎて別の世界の話にも思えてしまいますが、その実で自分に照らし合わせて考えていけば参考になるようなところも多くあります。

せどりに近いところを探していくと、今回あげたポイントの中でもとりわけ研究(=リサーチ)に対しての時間の掛けかたなどは関係してくるところです。がむしゃらにやればうまくいくわけではありませんが、せどりで実績を残しているほどリサーチに時間をかけ、効率の良い利益商品の探しかたなどを知っているように感じます。

せどりは再現性の高い副業だと言われています。正しく上級者の真似をすることができれば必ず成果を出すことができるでしょう。

セラーリサーチやランキングリサーチ、ショップリサーチなど個人的に苦手とする分野ではありますが、安定して利益商品を仕入れるための力を身につけるためにも藤井竜王のように頑張らなくてはと感じさせられる出来事でした。

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